青々吉日 TSURUGA WAKASA Autumn&Winter
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(はっぴゃくびくに)老長寿伝説八百比丘尼人魚の肉を食べて800歳まで生きたという八百比丘尼︒その伝説はさまざまに形を変えて全国に伝わっています︒不老不死となった八百比丘尼は全国を行脚し︑貧しい人を助け︑椿の種をまき︑花を咲かせたのち若狭に戻り︑空印寺横にある洞窟に入定したといわれています︒当時を偲ぶ椿の花が今も咲き誇り︑健康長寿を願う人々のお参りが今も絶えません︒マーメイドテラスには八百比丘尼伝説に因み︑長寿を願い海岸に2体の人魚の像が建っています︒八百比丘尼入定洞八百比丘尼入定洞マーメイドテラスマーメイドテラス八百比丘尼の木像八百比丘尼の木像20   05不

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