青々吉日 TSURUGA WAKASA ダイジェスト版
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神々が留守になる月霜の降る月2木造十一面観音菩薩立像(羽賀寺)木造十一面観音菩薩立像(羽賀寺)4敦賀まつり(氣比神宮)敦賀まつり(氣比神宮)十月十一月5()()()()()()八朔祭美浜町敦賀まつり敦賀市放生祭小浜市相撲甚句︵敦賀市︶赤崎獅子舞︵敦賀市︶遠敷祭小浜市新宮神社例大祭高浜町佐伎治神社例大祭︵高浜町︶ 青海神社秋季例大祭︵高浜町︶金崎宮﹁御船遊管弦祭﹂敦賀市越前ガニ漁解禁︵敦賀市・小浜市など︶せんべい焼き︵敦賀市︶若狭の人々は豊かで穏やかな自然を信仰し︑それが仏教と習合し︑信仰心をはぐくんできました︒荘厳な寺院だけでなく︑集落のお堂も祈りの場として人々により守られ︑現代に受け継がれています︒黄や紅色にそまる日本の原風景をめぐってみませ九ん月か︒夜が長い月上旬二日~十五日中旬中旬中旬十日ごろ十四日十二日・十三日十七日二十日六日二十日6日引の棚田日引の棚田❶都とのつながりが強かった若狭には多くの寺院が建立されました。大きな戦に遭うこともなかったことから現在も国宝や重要文化財を中心とした古刹や仏像が現存しています。 ➋若狭のみほとけは奈良や京都との影響を受けて作られ、現在に伝えられています。その数も種類も豊富で、その姿は長年の往来の歴史を語り掛けます。 ❸24の区が隔年で12区ずつ、御神輿のほか、山車(囃子)、神楽(太鼓)、棒振り太鼓、三匹獅子舞の4種類の芸能を奉納します。若狭地方最大の秋祭りです。 ❹「氣比の長祭り」と呼ばれ、期間は2週間に及びます。6基の山車を中心に氏子各町の神輿が市内を巡幸します。 ❺南朝の皇子が敦賀湾に浮かべた管絃船に紅葉や夕月を鑑賞した故事に由来する御船遊管絃祭が行われます。 ➏若狭湾に沿って棚田が広がります。棚田と海が作り出すコントラストは美しく、四季折々の風景が楽しめます。御船遊管絃祭御船遊管絃祭(おふなあそびかんげんさい)(おふなあそびかんげんさい)3放生祭(八幡神社)放生祭(八幡神社)1明通寺明通寺

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